創業者の志を継承し、現在ワイン・メーカー(最高醸造責任者)を務めるジョセップ・サルダは語ります。

「私は何代にも亘ってブドウ栽培に従事してきた家庭に生まれました。家系の血筋は、カヴァ発祥の地であり、原産地でもあるサン・サドゥルニ・ダノイアに深く根を下ろしています。私はワインの樽や桶に囲まれて育ち、醸造所の通路は私の遊び場でした。収穫したばかりのブドウの濃厚なアロマやブドウの搾り汁の発酵は、幼い頃から私の精神に深い影響を与え続けてきました。私はこの仕事を天職と信じ、私の情熱、そして人生そのものが、カヴァづくりに結びついていると確信しています」。

誰よりもブドウを知り抜き、この地の気候風土や土壌の状態を日々肌で感じ、常に最高のカヴァを生み出す努力を怠らないこと。頑なに伝統を守り抜きながらも「カステルブラン」に望ましいと思われる最先端のテクノロジーは積極的に採り入れ、常に挑戦を続けること。16歳から 「カステルブラン」でのキャリアをスター トし、一貫して生まれ育った土地 とカヴァの素晴らしさを伝えることに人生を捧げる彼の生きざまは、まさに‘‘白いお城" 「カステルブラン」を守り抜く、厳格な ”味の番人”といっても過言ではありません。

ジョセップ・サルダは口ぐせのようにこう言います。

「私の中に長年に亘って培われた、郷土に育まれた感性を余すことなく注ぎ込むこと。それこそが、唯一無二の『カステルブラン』のカヴァづくりの哲学なのです」。

CASTELLBLANCの最高醸造責任者ジョセップ・サルダ