カステルブランの最高醸造責任者、ピラール・ウルピは小さなワイナリーを営む家庭で育ち、その中で様々な事を学びました。ワイン造りへの情熱、絶え間ない努力、改善の精神、そしてチームワークなくして素晴らしいワインは生まれないこと。

彼女がカヴァ造りのプロとしてのキャリアをスタートさせたのは、バルセロナの大学でワイン醸造学とブドウ栽培の修士号課程にあった1986年の収穫の時。それ以来、溢れる情熱と熱意と共にカヴァ造りに取り組んでいる彼女は、長年の経験から、カヴァの魅力は他のどの飲み物よりも複雑であり奥が深い事を確信しています。

ピラールは語ります。
「ブドウを育む自然と関わるとき、我々が絶え間ない変化の中で生きていることを受け入れなければなりません。毎年の収穫は新しい世界であり、新しい挑戦、そして新しい弱さと美しさがあります。毎年最高のカヴァを生みだす為には、十分な経験と知識を持つことが絶えず求められるのです」

CASTELLBLANCの最高醸造責任者ジョセップ・サルダ